私が住んでいる群馬県の利根沼田地区。
一昨年のクマ騒動での被害が大きかった為、クマの追跡調査をしようということで、群馬県内で初のGPSでの追跡調査を昨年はじめたそうです。
捕らえたクマにGPS(衛星利用測位システム)を取り付けて昨年11月に調査を開始したとか。
ところが、GPSを取り付けて放した直後に発信が途絶えてしったそうです。
失敗かと思いきや、先月になって電波の受信が開始されたとか。
冬眠かなにかで穴に入ってしまってたのかもしれませんね。
群馬県のお隣の軽井沢(といっても一部は群馬県ですが)では、昔からクマ被害が深刻で、GPSなどが一般化する前から、発信機などを使ってクマの調査がされてました。
ここ利根沼田地区も、クマの多さや人里との近さでは負けてないのですが、クマとの共存に対する取り組みはだいぶ立ち遅れてました。
これで少しはクマ被害の軽減や、クマとの共存に役立ってくれるといいですね。
以下、元記事の転載
(東京新聞群馬版)
県林業試験場(榛東村)が衛星利用測位システム(GPS)を使い、利根沼田地区の山中で動向調査を進めていたクマが動きを再開した。GPSで追跡する県内第一号のクマとして注目されたが、昨年秋から行方不明になっていた。しかし、県は先月下旬にクマの所在を再確認。同試験場は「良かった。動きが活発になる今後、本格的に調査したい」としている。 (山岸隆)
このクマは、一昨年に同地区でクマが異常出没した問題を受け、同試験場が植生とクマの関連を調べ、将来的にはクマの出没を予測しようと、昨年十一月十二日に沼田市内の山林で捕獲した。
当時の推定年齢は三歳程度のオスで、発信装置を付けた首輪を装着し、翌十三日に山に放した。ところが、直後から発信が途絶え、同試験場は「電波の届かない谷間に入り、そのまま穴の中で冬眠してしまったのではないか」と心配していた。
こうした中、「もう、冬眠から目覚めた時期だろう」と、先月二十八日に同試験場の職員が沼田の山に入り、持参した受信機で電波を探ったところ、捕獲した場所から三キロほど北側の山林で生息しているのが確認された。
同試験場では今後、定期的にこの場所を中心に、一度は“レーダー”から消えたクマの動きを追跡。十月下旬に遠隔操作で装置を取り外し、装置に内蔵されたGPSのデータを回収・分析する方針だ。


