園芸やってると、よく益虫か害虫かなんて話が出てきます。
益と害は人間にとって都合がいいかどうかで分けてるだけなので、必ずしも必要な分類ではありません。
中には「不快害虫」なんていって、別に悪いことしてないのに害虫扱いされてるのもいます。
また、良いこともすれば悪いこともするので、100%益か害かに分けることができないのが殆どです。
園芸やってれば害でしかない毛虫類なんかも、成長してチョウになれば花の受粉に一役買いますし、
幼虫だって、ただの葉っぱを食べて栄養価の高い毛虫として大きくなって、それが鳥に食べられれば立派な食物連鎖の一つです。
今日の日記は体液を吸って宿主を害してるダニが益虫だったというお話です。
世界初の発見を日本の研究家がしたそうです。
ちょっと前に書いたカマキリの卵の話でもそうでしたが、古い常識がいきなりくつがえってることって多いですね。
例えば、今私の家の前を飛んでる蛍。
ちょっと前まではホタルの光はほとんど熱に変わらない冷光といって、90%以上だったかな?を光に変換してるとか言われてました。
最近の研究ではそうではなくて、もっと効率ががた落ちになってるそうです。
でも、その他の光に比べれば格段に高いとか。
以下、読売新聞からの転載
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ハチに寄生しているダニが、実は“用心棒”として活躍していることを、森林総合研究所(茨城県つくば市)の岡部貴美子チーム長らの研究チームが15日発表した。
嫌われ者というイメージのあるダニが、寄生先の生物を助け共生関係を築く例を明確に示したのは世界で初めてという。
このハチは体長1センチほどのアトボシキタドロバチで、関東などで一般的に見られる。ドロバチの成虫は、羽の付け根など4か所にダニが寄生する小部屋を用意しているが、なぜ住み家を提供するのかは謎だった。
岡部さんらが野外の巣を観察した結果、ドロバチの幼虫の天敵となる小型のクロヒラタコバチの幼虫を、ダニが撃退していることを突き止めた。
小型バチはドロバチの巣に卵を産み付け、ダニがいない巣では卵からかえった幼虫がドロバチの幼虫を食べてしまう。
ダニはドロバチの幼虫やさなぎから体液を吸って成長するが、深刻なダメージは与えずに、寄生先を天敵から守る用心棒の役割を果たしているようだ。









